株初心者のための株式投資基礎講座

景気と株式相場の関係


景気と株価の関係はどうなのでしょうか。好況のときは株は高くなり、不況の時は株は反対に安くなる。
そんなイメージはあると思いますが相場の世界ではどのように考えられているのでしょうか。

株価は景気に非常に敏感です。金利も株価に大きく影響します。景気と金利も非常に関係が深いです。
そして基本的に株は先見性があり実際の景気よりも早め早めに動いていくといわれています。
景気変動には4つの局面(サイクル)があります。好況と不況そしてその間の回復期と減退期です。
それでは、この景気の流れと相場の流れを見てみることにしましょう。

<業績相場>
景気が底入れし上昇基調になってくると、企業の設備投資や個人の消費活動なども増えてきて
いろいろな面で景気の回復が鮮明になってきます。
金利的にはまだ低い水準を維持していてお金の動きも活発となる時期です。
この時期の相場を『業績相場』といいます。

<逆金融相場>
景気が好況となり過熱してくると今度は金融の引き締めが行われます。
公定歩合の引き上げなどが代表例です。金利が上昇してくるとだんだんとお金の動きは鈍くなってきます。
企業の業績的など景気的にはまだ好調ですが株式相場などの反転が始まるのもこの時期です。

<逆業績相場>
業績相場の逆で企業の業績の悪化がみられ、業績の下方修正なども多くなり
景気の後退がハッキリしてきます。
株式相場も下落基調が鮮明になり、出来高も少なくなって閑散とした相場が目立つようになってきます。

<金融相場>
不況になってくると好況の時とは逆に、金融の緩和や景気対策などがとられます。
景気的には不況ですが株式相場などは、低金利などを背景に底いれしてきます。
金融相場の終わりころには景気も底入れし上向きになってきます。

というような流れになるのですが、実際の株式相場では上がったり下がったりしながら動いていきますし、
自立反発があったりと単純なパターン通りにいかないことも多く、なかなか難しいです。
しかし、こういったものをイメージとして持っておくことは役立つと思います。


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