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株式投資は自分との戦い
株式相場には様々な人が参加しています。
個人投資家や機関投資家、日本人や外国人、初心者や中級者や上級者、
男性・女性、ファンダメンタルズ投資家にテクニカル投資家、デイトレーダーから
長期投資家など、立場や考え方、投資手法、性格にいたるまで本当に様々な人が株式相場に参加しています。
相手がいて初めて取引が成立するという株の性質上、
他の人との戦いという見方もできるかもしれません。
確かにそういう一面があることは確かですが、
実際に株式投資成績の良し悪しを左右しているのは、
自分との戦いの部分であることが往々にしてあるものです。
人間には感情があり、またいろいろなことを考えます。
欲、恐怖、希望、後悔、好み、まわりの目、自信、不安など
様々なものが投資に影響を与えます。
上がると判断して株を買ったら、とたんに下がりいきなり含み損を抱えてしまった、
自分の判断は間違っていたのではないかと不安になり、
もっと下げたらどうしようという恐怖から売ってしまった。
しかし、その下げは一時的なもので少しすると最初の予想通り徐々に株価は上昇した。
『やっぱり思ったとおりだったんだ、売って失敗した!』と思っても後の祭り・・・・。
上がると判断して株を買ったら、予想通り株価は上昇した。
1割ぐらいの株価の上昇で売って利益を出す予定でいたが、
順調に上昇して1割以上上昇したため、
まだまだ株価は上がるんじゃないかという欲が出て売らずにいた。
すると株価はもう少しだけ上昇したところで反転、下落に転じた。
すると利益どころか含み損を抱えてしまい、
『あのとき売っておけばよかった』という後悔の念と、
損失を確定してしまうことに対する恐怖、
売ったあとに上げるんじゃないかという不安、
『また反転し、あの株価に戻って欲しい。せめて損失分だけ戻してくれ。』という希望
などから、損切りできずズルズルと損失を膨らませてしまい
気付いた時には、すでに買値の○分の1というように大損失に・・・。
上の2つの例などは、ありがちな事例で、株式投資をしている人は、
心当たりのある部分も少しはあったのではないでしょうか。
1つ目の例などは『しん』は最初の頃よくありました。
2つめの例などはバブル崩壊での事例などでは、1株5000円で買った株が1株500円になってしまったといった壊滅的なダメージを受けた方も多かったようです。(1/10です。1株当たり4500円の損失ですが、1000株単位の株と考えたら・・・・。ここまできて損失を確定するのは勇気がいります。)
こうしたことからも、株式投資は自分との戦いであるといえると思います。株式相場には、こういった感情や思惑が入り乱れていて、投資家心理という言葉で表したりもします。
人間である以上『感情を殺せ』とか、『感情に打ち勝て』とかいうのは、あまり現実的ではないと思います。(言うのは簡単ですが)
では、どうすればいいのか?『しん』の考えはこうです。
自分の投資スタイル・投資システムを確立し、こうなったら買う、こうなったら売る(こういうときは休む)といった判断基準を持つ。感情に負けずに投資スタイル・投資システムを守る事だけ注意する。
『下げそうかも』という不安に襲われても、自分の投資スタイル・投資システムが『買い』ならば買う。といったことが大切になると考えます。そうすると、自分の投資スタイル・投資システムが勝てるものかどうかという問題のみになります。そういった理由から一貫して『しん』は自分の投資スタイル・投資システムを確立することが大切だという立場をとっているのです。
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